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無限の透明の連なる波 / A Sea of Waves in Infinite Transparency

teamLab, 2016/2024, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi
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無限の透明の連なる波 / A Sea of Waves in Infinite Transparency

teamLab, 2016/2024, Digital Installation, Sound: Hideaki Takahashi

《Black Waves: Flowing Beyond Borders》と連なって、この作品ははじまる。


鑑賞者にとって、波と一体となった他の人々は作品世界に存在し、鑑賞者もまた、他者に波と一体となって見られた時、作品世界の空間に存在する。

作品世界の空間に多数の視点を置き、「超主観空間」によって視点周辺の作品空間を切り取り平面化し、その平面を展示空間において視点と相対的に同じ位置に配置した時、展示空間は作品世界が重ね合わされる。鑑賞者の視点が固定されず、鑑賞者の視点は左右方向だけではなく奥行き方向にも自由になり、縦横無尽に歩きながら、身体ごと作品世界に没入する身体的知覚を模索する。

鑑賞者は、スクリーン越しに、作品と重なり合う他の人を見た時、鑑賞者にとっては、展示空間だけでなく、作品世界の空間にその人が存在することと同等になり、他の人々は、作品の一部となる。


海は全ての海と繋がっていて、この世界の全ての波は繋がりあっている。

古典的な東アジアの美術の波は、よく線の集合で表現される。線の集合でできた波は、それらが流れの中の一部であることを気が付かせてくれる。そして、その線の集合には、波が生き物であるかのように、どこか生命を感じる。

実際、波が立ち上がる時、生命が花開くような強い生命の息吹を感じ、波の一つ一つが生命であるかのようにすら見える。しかし、波が崩れ落ちて消えた時、花が散るかのような儚さとともに、それが海の一部だったことに気が付く。そしてその海は全ての海と繋がっていて、つまりは、世界中の全ての波は、繋がりあっているのだ。

波が生命に見えるのは、生命とは、力強く立ち上がった波のようなものだからだ。生命は、全て連続的につながりあった一つの大海から、一度もとぎれることなく連続的に立ち上がり続ける、奇跡的な現象なのだ。


波は、無数の水の粒子の連続体で表現し、粒子間の相互作用を計算し、三次元上の水の動きをシミュレーションしている。その水の粒子の軌跡で線を描き、三次元上の波の表層に線を描いている。その立体的に描かれた線の集合を、チームラボが考える「超主観空間」によって切り取っているため、レンズやパースペクティブによって切り取った空間とは違い、鑑賞者は視点が固定されず、身体が自由になる。そして、波が映し出された壁は、我々と作品との境界面にならず、波の作品空間は、人々の身体のある空間と連続する。

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